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世界の犬
5G:原始的な犬・スピッツ
らぽにあん・はーだー
ラポニアン・ハーダー
- LAPPONIAN HERDER(2019/2/27更新)
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原産地
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フィンランド
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用途
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トナカイ用の番犬
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沿革
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数百年もの間、ラップランド人はトナカイの牧畜犬としてラポニアン・ハーダーと同様のタイプの犬を使用してきた。この犬種の登録は1950年代に開始された。その当時現代のフィニッシュ・ラップフンドとラポニアン・ハーダーは依然同一犬種と見なされていた。ラポニアン・ハーダーは1966年12月10日に独自の犬種として分割され、その結果、2種類のトナカイの牧畜犬種が存在することとなった。
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一般外貌
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家畜の番をするスピッツであり、中位の大きさで、体高よりも明らかに体長が長い。骨及び筋肉は頑丈である。筋骨逞しいが、重々しい印象を与えることはない。性相ははっきりしている。被毛は北極圏の気候に適切に順応している。
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習性/性格
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従順で穏やかで友好的である。活気があり喜んで作業する。作業は吠えながら行う。
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毛色
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様々な色調のブラック、グレーがかったブラウン又はダーク・ブラウンで、それらの基本色よりもやや明るめのグレーがかった又はブラウンがかった斑が頭部、ボディ下部及び脚にみられる。頸、胸及び脚の白斑は許容される。下毛はグレーがかった又はブラウンがかったブラックである。
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サイズ
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理想体高 牡:51cm 牝:46cm
上下3cmまで許容される。
グループ(FCI10グループ)別
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