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きーすほんど
キースホンド
- KEESHOND(2020/12/21更新)
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原産地
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ドイツ
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用途
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番犬及びコンパニオン・ドッグ
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沿革
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ジャーマン・スピッツは石器時代の「Peat Dog(Torfund)」、「Canis familiaris palustris Rüthimeyer」及び後の「Lake Dwelling Spitz(Pfahlbauspitz)」の子孫である。中欧に於ける最も古い犬種である。多くの他犬種がこの犬種から発展していった。ドイツ語を話さない国々では、ウルフスピッツはキースホンドとして知られている。
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一般外貌
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スピッツ犬種は豊富な下毛により生ずる美しい被毛で人々を魅了する。特に印象的なのは、丈夫で、たてがみのような頸回りのカラー(ラフ)及び背上に堂々と掲げる毛量豊富な尾である。用心深い目を持つフォクシー・ヘッドと、小さな尖った耳と耳間が狭いのがスピッツ独特の特徴で、勝気な風貌を醸しだしている。
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習性/性格
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常に注意深く、活発で、主人への忠誠心が非常に強い。たいへん学習能力が高く、訓練しやすい。生まれつき他人に対する不信感が強く、狩猟本能がほとんど無いことから、理想的なコンパニオン・ドッグ及びファミリー・ドッグであり、家庭及び農場の理想的な番犬である。臆病でも攻撃的でもない。天候に関わらず、頑健で長寿なことがこの犬種の最も優れた特性である。
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毛色
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グレーの色調
毛先がブラックのシルバー・グレーである。マズル及び耳の毛色はダークで、目の周りの「スペクタクル(眼鏡)」が明瞭であり、目尻から耳の付け根まで鉛筆で繊細に描いたようなブラックのラインと、明瞭なマーキングとシェーディングにより形成される短いが表情豊かな眉毛が相まって形成されている。たてがみ(メーン)と肩のリングはより明るい。前肢の肘または後肢の膝の下は、指のわずかな線を除き、如何なるブラックのマーキングも見られないシルバー・グレーである。尾の先端はブラックで、尾の下側とトラウザーは薄いシルバー・グレーである。
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サイズ
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体高 49 cm±6cm
体重 サイズに相応しい体重である。
グループ(FCI10グループ)別
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