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世界の犬
3G:テリア
れーくらんど・てりあ
レークランド・テリア
- LAKELAND TERRIER(2019/2/27更新)
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原産地
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イギリス
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用途
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テリア
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沿革
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古いテリアの一種類である。大領主や地主たちによって狐狩りがおこなわれるようになって、まだフォックスハウンドが作出されていない頃、すでにこの犬は狐狩りに使用されていたといわれ数百年の歴史があるものと思われる。レークランドと呼ばれる地方の山岳地帯で狐猟のため岩石の間に入り込めるよう肩幅のせまい肋の張らない、そして顎がつよく、遠い猟場まで出向いても疲れを知らない長脚犬が求められ、オールド・イングリッシュ・ブラック・アンド・タン・テリアにベドリントン・テリアが配されて作出されたと伝えられている。本犬種名になるまえはホワイト・フォックス・テリアに対しカラード・ワーキング・テリア(有色の作業用テリア)またはパタデール・テリアと呼ばれていた。1830年頃から1920年頃にかけて改良固定されたが、農産物品評会の犬の部門には 1896年頃から出品されていた。ドッグショーには1912年デビューしたがすぐ第一次世界大戦となって活動が中止され、1921年クラブが結成され以後発展した。
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一般外貌
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洗練され、職人気質で、十分にバランスが取れ、コンパクトである。
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習性/性格
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陽気で、恐れを知らず、鋭い表情である。俊敏で、常に期待に胸を膨らませており、勇敢かつ友好的で自信に満ちている。
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毛色
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ブラック&タン、ブルー&タン、レッド、ウィートン、レッド・グリズル、レバー、ブルー又はブラック。足先並びに胸に見られる白い小斑は好ましくないが、許容される。マホガニーまたは濃いタンは典型的でない。
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サイズ
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体高 37cmを越えてはならない。
体重 牡:7.7kg 牝:6.8kg
グループ(FCI10グループ)別
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