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にゅーふぁんどらんど
ニューファンドランド
- NEWFOUNDLAND(2019/2/27更新)
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原産地
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カナダ
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用途
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重荷用のソリ犬、水難救助犬
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沿革
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この犬種はニューファンドランド島の土着犬及び1100年以降にバイキングによって連れて来られた大きな黒い熊のような犬が起源である。その後、ヨーロッパの漁師達の到来にともない連れて来られた様々の犬種が交雑し、この犬種の形成に役立てられ、新たに活気づかせることになったが、ニューファンドランド島の犬の本質的な特徴は残していた。1610年に植民地化が始められた際、ニューファンドランド・ドッグはすでにほぼ独自の形態と生まれながらの習性を確立していた。こうした特徴が地上で重荷を引き、また水難救助犬として仕える一方で、厳しい天候や、海の災害に耐えうることを可能にしている。
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一般外貌
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ニューファンドランドはがっしりとしており、頑丈なボディと十分な筋肉を持ち、調和のとれた歩様である。
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習性/性格
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ニューファンドランドの表情は慈悲深く、穏和である。威厳を持ち、楽しそうで、独創的で、たいへん優しく穏やかであることで知られている。
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毛色
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ブラック、ホワイト&ブラック、ブラウン。
・ブラック:伝統的な色はブラックである。色はできるだけ均一でなければならないが、わずかに日に焼けた色合いも認められる。胸、指趾及び/又は尾先の白の斑は認められる。
・ホワイト&ブラック:このバラエティはこの犬種にとって歴史的に重要である。斑の好ましいパターンはマズルまで白のブレーズが伸びている黒の頭部、均一 な斑を持つ黒いサドル、黒い尻及び尾の上部である。残りの部分は白く、ティッキングは最小限である。
・ブラウン:ブラウンの色はチョコレートからブロンズまでである。胸部、指趾及び/又は尾先上の白の斑は認められる。
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サイズ
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平均体高 成犬牡:71cm 成犬牝:66cm
平均体重 牡:約68kg 牝:約54kg
大きいサイズが望ましいが、均整、全体としての健全性、構造の力強さ、正しい歩様でない場合は好ましくない。
グループ(FCI10グループ)別
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