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重要なお知らせ

展覧会システムの改正について 解説(1) (2022年4月~)

 

2022 年4 月からJKCの展覧会システムが変わります。

大きな改正点は、以下の4点です。

1.クラス区分が変わります。
全ての展覧会のクラス区分が、ベビー・マッチショー、パピー・マッチショーを除き、FCI(国際畜犬連盟)の展覧会区分に変わります。
2.全ての展覧会の犬種区分が、FCI展犬種・バラエティー区分に統一されます。
FCI展では、ミニチュア・シュナウザー、セント・バーナード、ワイマラナー、プードルなどは毛色や毛種によって分けて審査されていますが、それ以外の展覧会(連合会展・犬種部会展・クラブ展)では分けられていません。これが、2022年4月からは、全ての展覧会で現行の「FCI展犬種・バラエティー一覧」に統一されます。該当犬種の出陳申込にあたってはご注意ください。

「バラエティー犬種一覧」はこちら>>> (2024年7月12日修正)をご確認ください。

3.出陳条件が変わります。
  1. 開催前日を基準にすることには変更はありませんが、現在の出陳申込では、各クラスの年齢に該当しているクラス、或いはチャンピオン資格が有るか無いかで、出陳できるクラスが特定されましたが、2022年4月からは各クラスの年齢区分に該当するクラスであれば、出陳犬所有者がどのクラスに出陳するかを選ぶことが出来ます。また、チャンピオン資格を持っている犬であっても、「チャンピオンクラス」以外のクラスに出陳する事が出来ます。
     例えば、開催前日においてチャンピオン登録がされている1歳4カ月(16ヵ月)のトイ・プードルの場合、ジュニアクラス/ インターミディエイトクラス/オープンクラス/チャンピオンクラスのいずれか一つのクラスに申し込むことが出来ます。
     ただし、「ワーキングクラス」については、全ての犬種が申し込める訳ではありませんので、今後のお知らせの中でご案内いたします。
  2. 全ての展覧会に、FCIインターナショナルビューティーチャンピオン資格犬、FCIインターナショナルショーチャンピオン資格犬、国外公認団体のチャンピオン資格犬、シュープリームドッグの出陳が認められます。
4.審査システムが変わります。
  1. 下記のシステムが廃止されます。
     単独システムの採用/アワードオブメリットの選出/リザーブキャシブの付与
  2. ベビー・マッチショー、パピー・マッチショーを除き全てのクラスに評価と席次(FCI展は4席/それ以外は3席)が出されます。 
     ※評価により入賞数は、異なる場合があります。
  3. BOB(ベストオブブリード)は、これまでのように牡・牝それぞれに入賞犬が選ばれるのではなく、牡・牝どちらか一頭が選ばれ、上位審査(グループ審査)に進むこととなり、選ばれなかった方はBOS(ベストオポジットセックス)となります。

 

詳しい解説をYouTubeでご覧ください。 

動画「JKCドッグショーの審査進行解説 (2022年4月~)」[2021年12月公開](YouTubeへ)
 
動画「JKCドッグショーの新ルール解説 (2022年4月~)」[2021年5月公開](YouTubeへ)

 
 この他にもさまざまな項目に変更がありますので、ガゼット誌上において、数回に分けて改正内容の詳細をご案内いたします。2022年からのドッグショー開催に向けて、会員の皆様のご理解とご準備の程よろしくお願いいたします。

 

 多数のご質問・ご意見ありがとうございました。ご質問・ご意見等の受付は、2021年8月31日(火)に一旦受付を終了させていただきます。
 いただきましたご質問に関しては、すでに回答させていただいたものと合わせて、ガゼットに掲載させていただきますので、ご確認ください。また、ご意見につきましては、今後の検討させていただきます。

お問い合わせ先

【展覧会事業課】 電話03-3251-1652