展覧会及びチャンピオンシステムの改正について　解説(6)

2022 年4 月以降、本会が主催・後援している全ての展覧会において「FCI 展覧会規程」に則したシステムに改正となります。また、展覧会システムの改正に伴い競技会を含むチャンピオン登録も一部変更となります。

 

 

本会会報誌『ＪＫＣガゼット』2021 年5月号から 10月号まで、以下の展覧会システム改正について解説しておりますので、併せてご確認ください。
 

◎展覧会

項目	参照先
●出陳クラス区分が変わります。	解説（１）を見る・解説（２）を見る ※各クラスの詳細 解説（２）を見る・解説（３）を見る
●全ての展覧会( 単犬種展・犬種群展も含む) の犬種区分が、現在のFCI 展バラエティー区分に統一されます。	解説（２）を見る
●出陳犬の出陳条件が変わります。	解説（３）を見る
●審査進行及び賞位が変わります。 ※全ての単犬種展・犬種群展を含みます。 ※ブリード及びファイナル審査の席次は、本部展・FCI 展は４席まで他は３席までとなります。 ※ブリード審査　→　グループ審査　→　ファイナル審査（複数犬・ベビー・パピー・ジュニア・ベテラン）　→　BIS 審査の順に進行します。	解説（１）を見る ・解説（３）を見る
●単犬種展のBISS（ベストインスペシャリティーショー）がBOB（ベストオブブリード）に名称が変わります。
●チャンピオンシップショー出陳犬全頭に評価が付与されます。また、評価の種類が増えます。	解説（３）を見る
●チャンピオン登録に必要なカード名称がCC からCAC に変わり、交付条件も変わります。	解説（３）を見る
●リザーブキャシブが廃止となり、キャシブ交付条件も変わります。	解説（１）を見る・解説（３）を見る
●ジュニアチャンピオン、ベテランチャンピオン資格を制定します。	解説（３）を見る・解説（５）を見る
●審査員の審査手法が変わります。	解説（４）を見る
●審査短評は、全ての展覧会において、チャンピオンシップショーのBOB 賞位のみ作成されます。
●チャンピオンシップショーのベストインショー以外のファイナル審査は、主催者の任意によりBIS 審査員以外の審査員が担当する場合があります。
●本部展以外の全ての展覧会の出陳申込開始日は、開催日から５週間以上前、締切日は開催日から２週間以上前が基準となり、各主催者が設定します。
●複数犬クラスへの出陳は、当該展のチャンピオンシップショー出陳犬が対象となります。複数犬クラスのみの出陳や、チャンピオンシップショー欠席犬は出陳できません。	解説（３）を見る

主に出陳者の方へ

項目	参照先
●出陳クラス区分が変わります。 　年齢及び取得資格により出陳者が出陳クラスを選択します。出陳申込書に必ず出陳クラスをご記入ください。	解説（１）を見る・ 解説（２）を見る ※各クラスの詳細 解説（２）を見る・ 解説（３）を見る
●全ての展覧会( 単犬種展・犬種群展も含む) の犬種区分が、現在のFCI 展バラエティー区分に統一されます。バラエティー採用犬種は出陳申込書に出陳するバラエティー名を必ずご記入ください。	解説（２）を見る
●ワーキングクラスへの出陳は、「WCC」の写しを添付。チャンピオンクラスへの出陳は、「チャンピオン証書」の写しを添付して出陳申込してください。	解説（３）を見る
●出陳犬の出陳条件が変わります。	解説（３）を見る
●本部展以外の全ての展覧会の出陳申込開始日は、開催日から５週間以上前、締切日は開催日から２週間以上前が基準となり、各主催者が設定します。
●展覧会当日を含め、出陳締切後の出陳クラス変更はできません。	解説（３）を見る
●出陳犬の情報及び出陳クラスの内訳等は、展覧会当日まで公開できません。
●出陳料金は現行通り変わりません。複数犬クラスの出陳料金（１チーム）は、本部展・FCI 展5,000 円、連合会展・部会展4,000 円、クラブ展3,000 円となります。	※複数犬クラス詳細 解説（３）を見る
●エクセレント評価犬、ベリーグッド評価犬がブリード席次対象となります。その他の評価となった出陳犬は、リングアウトをお願いします。 またブリード席次以降の審査はエクセレント評価犬のみが対象となります。	解説（３）を見る
●審査手法や席次決定方法は、審査員ごとに異なります。また、全ての展覧会でチャンピオンシップショーのBOB に短評を作成しますが、作成方法も審査員ごとに異なります。	解説（４）を見る
●チャンピオン登録の条件が変わります。	解説（３）を見る
●シュープリームドッグの表彰制度は、全犬種展・犬種群展のBIS(1st) か単犬種展のBOB を合計5 回取得したものを表彰いたします。
●ロイヤルカナンアワードのポイントは、ベストドッグとベストビッチそれぞれに付与します。また、出陳頭数にかかわらず展覧会種類に応じたポイントとなります。 なお、３月までは現在同様のシステムとなりますが、表彰時のポイントには加算いたします。 表彰は犬種バラエティーの性別ごとにポイント数が最も多く、年間５回以上ポイント取得したものとなります（他は現在のルールに準じます）。	解説（３）を見る・解説（５）を見る

主に審査員、スチュワードの方へ

項目	参照先
●展覧会当日を含め、出陳締切後の出陳クラスの変更はできません。	解説（３）を見る
●審査員の審査手法が変わります。 チャンピオンシップショーのブリード審査は全頭評価となり、1 頭ごとに評価リボンを渡し、各クラスの個体審査終了後に席次を決定します。	解説（３）を見る ・ 解説（４）を見る
●審査短評は、全ての展覧会において、チャンピオンシップショーのBOB 賞位のみ作成します。
●審査進行及び賞位が変わります。 ※ブリード及びファイナル審査の席次は、本部展・FCI 展は４席まで、その他は３席までとなります。	解説（１）を見る・解説（３）を見る
●評価の種類が増えます。	解説（３）を見る
●エクセレント評価、ベリーグッド評価のものがブリード席次対象となり、その他の評価のものはリングアウトとなります。またブリード席次以降の審査はエクセレント評価のみが対象となります。	解説（３）を見る
●チャンピオン登録に必要なカード名称がCC からCAC に変わり、交付条件も変わります。	解説（３）を見る
●リザーブキャシブが廃止となり、キャシブ交付条件も変わります。	解説（１）を見る・解説（３）を見る
●チャンピオンシップショーのベストインショー以外のファイナル審査は、主催者の任意によりBIS 審査員以外の審査員が担当する場合があります。
●チーフスチュワードは、ファイナル審査のみリング担当になります。

主に主催者の方へ

項目	参照先
●本部展以外の全ての展覧会の出陳申込開始日は、開催日から５週間以上前、締切日は開催日から２週間以上前が基準となり、各主催者が設定いたします。
●採用クラスが選択できます。 ※ 2022 年4 月から１年間は、FCI 展・連合会展のパピーマッチショーも主催者の任意となります。	解説（３）を見る
●複数犬クラスへの出陳は、当該展のチャンピオンシップショー出陳犬が対象となります。複数犬クラスは出陳頭数に含みません。	解説（３）を見る
●全ての展覧会の犬種区分が、現在のFCI 展バラエティー区分に統一されます。 ※単犬種展・犬種群展も含む。	解説（２）を見る
●出陳犬の出陳条件が変わります。	解説（３）を見る
●単犬種展・犬種群展も含み全ての展覧会の審査進行及び賞位が変わります。	解説（１）を見る・解説（３）を見る
●ワーキングクラスは、「WCC」の写しが添付され、チャンピオンクラスは、「チャンピオン証書」の写しが添付されて出陳申込されます。	解説（３）を見る
●展覧会当日を含め、出陳締切後の出陳クラス変更はできません。	解説（３）を見る
●出陳犬の情報及び出陳クラスの内訳等は、展覧会当日まで公開できません。
●出陳料金は、現行通り変わりません。複数犬クラスの出陳料金（１チーム）は、本部展・FCI 展5,000 円、連合会展・部会展4,000 円、クラブ展3,000 円となります。 ※複数犬クラス詳細	解説（３）を見る
●チャンピオンシップショーのベストインショー以外のファイナル審査は、主催者の任意により事前にBIS 審査員以外の審査員を指名することが出来ます。
●チーフスチュワードは、各種ファイナル審査のみ担当します。必ず審査員の人数より多くスチュワードを起用し運営してください。

チャンピオン登録

※展覧会システム改正にともない、チャンピオン登録に関しても以下の通り改正されます。

項目	参照先
●各種チャンピオン登録の期限（３カ月）が廃止となります。	解説（３）を見る
●各種チャンピオン資格登録確認通知が廃止となります。	解説（３）を見る
●血統証明書にチャンピオン資格を取得した最後の競技会開催日を記載していましたが、各種チャンピオン登録日に変更となります。	解説（３）を見る
●各種インターナショナルチャンピオン資格は、FCI において登録手続きが完了した後に認定されます。	解説（３）を見る
●FCI インターナショナルワーキングチャンピオン（C.I.T.）の登録は、FCI1・2・3 グループのワーキング・トライアル対象犬種のみとなります。

 

お問い合わせ先

【展覧会事業課】　電話03-3251-1652