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ぶりたにー・すぱにえる
ブリタニー・スパニエル
- BRITTANY SPANIEL(2019/2/27更新)
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原産地
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フランス
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用途
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鳥猟犬
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沿革
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ブリタニー・スパニエルの原産地はフランスであり、詳しく述べるとブルターニュ地方中部である。現在、フランス原産の鳥猟犬種の中で最も頭数の多い犬種である。おそらくスパニエル・タイプの犬種のうちでは最古のものの1つであり、20世紀初頭に様々な犬種との異種交配や淘汰により改良された。この犬種の最初のスタンダードの草案は1907年に作成され、1908年に採用された。これが、ナチュラリー・ショート・テイルド・ブリタニー・スパニエル・クラブの最初のスタンダードとなった。
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一般外貌
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ポインティング犬種の中で最小である。ブリタニー・スパニエルはコンチネンタル・スパニエル・タイプの頭部を所有し、尾は短いか或いは全くない。体躯構成は頑健だが、決して重々しくはなく、調和が取れている。全体的にコンパクトで、引き締まり、不必要な重々しさはなく、それでいて十分に気品を保っている。活気があり、外貌は明るく、利口な表情をしている。全体的に〈コビー〉(短形)で、エネルギーに溢れ、改良の過程で、短いカプリングが追求された。
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習性/性格
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この犬種はどのような環境にも適応する能力があり、社交的で、利口且つ注意深い表情をし、精神的にもバランスが取れている。多才なポインティング・ドッグで、どのような地形でも様々な獲物を捕らえることができ、猟欲の発達は早くからみられる。獲物を探しあてる能力や歩様、嗅覚、フィールドでの行動範囲、ポインティングに対する自発性や耐久性、レトリービング、訓練に対する態度には目を見張るものがある。
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毛色
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ホワイト&オレンジ、ホワイト&ブラック、ホワイト&レバー(パイボールド)、或いは、これに変則的なホワイトのパッチが入っているもの(ローン)。パイボールドやローンにおいては、マズルの上部及び側面或いは四肢にティッキングがあってもよい。
同様に、トライカラーもマズルの上部及び側面、目の上、四肢、胸、尾の付け根にタン・スポット(オレンジからダーク・タン)がある。
何色の被毛においても、細いブレーズが好ましい。単色の被毛は許容されない。
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サイズ
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理想体高
牡:49~50cm(47~52cmまで許容される。)
牝:48~49cm(46~51cmまで許容される。)
グループ(FCI10グループ)別
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