- HOME
- 世界の犬(6G:嗅覚ハウンド)
- ハリア
世界の犬
6G:嗅覚ハウンド
はりあ
ハリア
- HARRIER(2019/2/27更新)
-
原産地
-
イギリス
-
用途
-
獣猟
-
沿革
-
ビーグルより大きくフォックス・ハウンドより小さい獣猟犬で、体型や毛色などからこれらの犬種と近縁であることは疑いようがない。古い時代のサザン・ハウンドや小型グレーハウンド(ウィペット)の血が混入されたものといわれている。
17世紀頃イギリスで作出された犬種であるとされているが詳しいことははっきりしていない。
本来は野ウサギ狩りに使用する目的で作出されたが、訓練次第では狐狩りにも使用でき、狐を3時間25分追跡しつづけたという記録もある。
イギリスにはこの犬種とフォックスハウンドだけの単犬種団体があるため、イギリス・ケネル・クラブのショー(クラフト展など)では見ることができない。したがってイギリス・ケネル・クラブでは1986年この犬を『犬種標準書』から除外した。
-
一般外貌
-
丈夫で、軽快で、フォックスハウンドほど力強さはないが、卓越した犬である。
-
毛色
-
地の色はたいていホワイトであり、ブラックからオレンジまでの全ての色調をもつ。フランスでは一般にトライ・カラーで背の上部にブラック・マントルを有する。
-
サイズ
-
体高 48cm~最大55cmまであるが、48~50cmまでが好ましい。
グループ(FCI10グループ)別
下記のグループボタンから、ご覧になりたいグループを選択すると個々の犬について表示されます