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世界の犬
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みにちゅあ・しゅなうざー ミニチュア・シュナウザー
- MINIATURE SCHNAUZER(2019/5/14更新)

ミニチュア・シュナウザー

原産地

ドイツ

用途

家庭犬、愛玩犬

沿革

小型のシュナウザーは19世紀末にフランクフルト・アム・マインで繁殖されたが、その頃はまだ粗毛のミニチュア・ピンシャーと説明されていた。様々な形や サイズ、タイプ、毛質(粗毛、柔らかい毛、シルキーな毛)のものがいたため、この犬種の兄にあたるスタンダード・シュナウザーの外貌と特徴を備えた小さな 犬種を作出するのは大変な作業だった。

一般外貌

小さく、力強く、ほっそりというよりは、がっしりしており、粗毛で、上品。小さいことが不利とならないようにスタンダード・シュナウザーを縮小したような外貌。

習性/性格

特徴はスタンダード・シュナウザーに似ているが、性格や行動は小型犬種の特徴を持っている。利口で、怖いもの知らず、忍耐強く、敏捷であることが、ミニ チュア・シュナウザーが小さなアパートでも問題なく飼える家庭犬のみでなく、番犬や同伴犬としても受け入れられる所以である。

毛色

・ブラックのアンダーコートで漆黒。
・ソルト・アンド・ペッパー
・ブラック・アンド・シルバー
・ホワイトのアンダーコートで純白。
ソルト・アンド・ペッパーを繁殖する際は、ソルト・アンド・ペッパーが均一に分布した中間的色調で、ペッパーの色は十分に色素があり、グレーの下毛を持つ ことを目標とする。ダーク・アイアン・グレーからシルバー・グレーまでの色調は全て許容される。いかなる毛色であれ、各々の毛色に調和する暗色のマスクで なければならない。
頭部や胸、四肢に明瞭な明るい色のマーキングがあるのは好ましくない。
ブラック・アンド・シルバーを繁殖する際は、ブラックの下毛にブラックの上毛で、目の上と頬、髭、喉、胸の前部の2つの三角形、フロント・パスターン、 足、後脚の内側と肛門の周りにホワイトのマーキングがあるものを作出することが目標となる。前顔部、頸、耳の外側は上毛のようにブラックであることとする。

サイズ

キ甲部での体高
牡、牝共に30~35cm
体重
牡も牝も約4kg~8kg

グループ(FCI10グループ)別

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