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股関節形成不全症と肘関節異形成症について
股関節形成不全症(HD)とは
腰と左右の後肢をつなぐ股関節が緩むことによって関節炎が発症し、痛みが出たり、腰を振るような症状が見られ、重度になると歩いたり走ったりすることができなくなることもあります。
(提供:JAHD)
肘関節異形成症(ED)とは
大型犬を中心に、急速に成長する発育期の肘関節に関節炎が起こり、進行すると重度の前肢跛行になることもあります。また、発症がもっとも起こりやすいのは5~9カ月齢前後です。
(提供:JAHD)
これらの遺伝性疾患を減らしていくためには、それぞれの疾患について正確な知識を持ち、疾患要素を持つ犬による交配・繁殖を避けることが重要です。