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BH(ベー・ハー)とは
BH(ベー・ハー:ドイツ語でBegleit hund prüfung(ベグライトフントプリューフングと読みます))とは、同伴犬訓練試験のことで、市街地や公共の場で犬を伴って行動する際、安全で他人に迷惑をかけないよう訓練されているかどうかという犬の社会性を見るもので、ヨーロッパで普及している訓練試験です。
試験の内容
試験内容はセクションA「服従審査」とセクションB「往来における審査」から成ります。
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服従審査
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往来における審査
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往来における審査
「服従審査」では、決められたコース上で所定の動作を審査されます。
「往来における審査」は課目の性質上、一般の道路や広場を想定した雰囲気や状況作りがなされ、人混みや自動車・バイクなどに対する態度を見ます。
「服従審査」では得点方式、「往来における審査」では可/不可による評価方式が採られ、前者において満点(60.0点)の70%以上(42.0点)を得点し、かつ後者において全ての課目で可を認められれば合格となります。
合格した際の登録は一度のみで、有効期限はありません。なお、不合格の場合は経過日数を必要とせず、再受験が可能です。
BHを併催する訓練競技会の会場で試験を受けることができ、受験するにはあらかじめお申込みが必要です。生後15カ月1日以上の本会登録犬であれば受験可能です。ただし、本会非公認犬種・非公認団体登録犬・交雑犬であっても、マイクロチップまたはタトゥーを条件に受験することが可能です。
※IGPⅠを受験しようとする犬は、BHに合格し、登録されていなければなりません。また、BHの合否に関わらず、全受験結果を訓練手帳に記入することとなりますので、BH試験当日の受付時に訓練手帳を提出してください。
受験してみようという方は、一度見学されることをお勧めします。
詳しいことは、下記までお問合せください。
FCI同伴犬訓練試験(BH)規程
2019年1月1日のFCI国際作業犬試験(IGP)規程の施行に伴い、同伴犬訓練試験(BH)の一部規程が変更となりました。
お問い合わせ
一般社団法人ジャパンケネルクラブ 技術事業課
03-3251-1656