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最終更新日 2025年03月05日
イギリス
獣猟犬
ハウンドの中で最も小さい犬である。この系統の犬種はきわめて古い歴史をもち、紀元前からギリシアでウサギ狩りに用いられていたハウンドの後裔と思われる。エリザベス一世女王(1533年~1603年)時代にイギリスにはこのタイプの大小二種のハウンドがおり、小さい方のハウンドをフランス語の小さいという意味からきたビーグルと呼び、野ウサギ狩りに使用していた。鋭敏な嗅覚はブラッドハウンドの血を加えたからだといわれている。
頑丈で、コンパクトな体格のハウンドであり、粗野な印象は与えない。
狩猟を本来の機能とする快活なハウンドであり、臭跡をたどって主に野ウサギの猟を行う。大胆で、優れた活動能力、スタミナ及び決断力をもつ。用心深く、利口で、穏やかな性格である。素直で、攻撃的であったり臆病ではない。
レバー色以外のハウンド・カラーであれば認められる。尾の先は白い。
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