グループ(FCI10グループ)別
下記のグループボタンから、ご覧になりたいグループを選択すると個々の犬について表示されます
最終更新日 2025年03月05日
イギリス (改良国:オーストラリア)
作業犬として適しており、穴に入りこむ能力をもつ。すぐれた家庭犬である。
ジャック・ラッセル・テリアはジョン・ラッセル牧師の尽力により1800年代にイングランドで作出された。牧師はキツネや他の獲物を追うフォックス・ハウンドと共に走り、巣穴に潜り込んで、追い立てるのに見合った犬を作出するために、フォックス・テリアの血統を改良した。基本的に似通ったスタンダードをもつが、体高とプロポーションが異なる2つのバラエティーに発展した。体高が高く、よりスクエアな体格に近いものが、今日ではパーソン・ラッセル・テリアとして、また体高が低く、わずかに体長が長いものが、ジャック・ラッセル・テリアとして知られている。
力強く行動的でしなやかなワーキングテリアである。中位の体長の柔軟なボディが大きな特徴である。そのスマートな身のこなしは鋭い表情に合っている。断尾は任意であり、被毛はスムース、ラフまたはブロークンである。
鋭く知的な表情を持ち、活発であり、機敏で活動的なテリアである。大胆不敵。友好的だが、沈着冷静である。
ホワイトが優勢でなければならず、ブラックあるいはタンのマーキングがある。タン・マーキングはごく明るいタンからたいへん濃いタン(チェスナット)まである。
下記のグループボタンから、ご覧になりたいグループを選択すると個々の犬について表示されます