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最終更新日 2025年03月05日
アイルランド
深い水の中でカワウソを捕らえるという厳しい仕事や、地中でアナグマを捕らえたり、害獣を捕らえるのに用いられている。番犬としても相応しく、忠実な伴侶犬である。
ケリー・ブルー・テリアは何世紀も前からアイルランドに生存していたと推測されている。ケリー・ブルー・テリアに関する最初の書籍はおそらく1847年のもので、その著者はブルーがかったスレート色のこの犬を、大きな暗色の斑があり、脚やマズルにしばしばタンが見られると説明している。この黒味を帯びたブルーのアイルランドのテリアはケリー郡で普及していたが、1913年にショーに出陳され、1920年にダブリン・ブルー・テリア・クラブが設立され、アイルランド愛国者のマスコット的存在として急速に人気が出た。その後、この犬種を奨励するクラブが4つも出来、1922年から1924年の間にショーやフィールド・トライアルが開催され、1928年までには、この印象的なバランスの取れたテリアは、その美しく、柔らかいブルーの被毛により世界的に人気がでて、優秀なワーキングドッグ及びコンパニオンドッグとしての評判は、「ほぼ完璧」という評価で一致していた。
典型的なケリー・ブルー・テリアはすらっとしており、引き締まり、プロポーションが良く、明瞭なテリア・スタイルでボディの筋肉が発達している。
全体的にテリア・キャラクターを備えており、最も重要である表情については鋭敏で、注意深い表情であること。
ブラック・ポイントがあってもなくても、ブルーの色調であること。ブラックと、タンのシェードは生後18カ月以内の場合のみ許容される。
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