マレンマ・シープドッグ

MAREMMA SHEEPDOG

最終更新日 2025年03月04日

FCIスタンダードNo.201

原産国

イタリア

用途

主に家畜の群れや領地を守るために用いられるシープドッグ

沿革

家畜の群れを守るこの古代犬種の起源は、今日なお羊の飼育が盛んなアブルーツェで用いられているシープドッグとかつてトスカーナのマレンマ地方とラティウム地方にいたシープドッグである。特に1860年以降、季節ごとの家畜の移動により、この2つの古代犬種の自然交配が促進された。

一般外貌

マレンマ・シープドッグは大型犬で、素朴な外観をし、頑丈な体躯構成とともに、威厳があり、特異なタイプの犬である。外貌は、標準的なプロポーションで、重量犬種としての体型で、体長は体高より長い。全身はサイズに関しても、輪郭に関してもバランスが取れている。

習性/性格

家畜の群れや領地を守るという番犬や護衛犬としての一般的な主要な役割は、知覚や勇気、決断力をもって遂行する中で発揮される。自尊心が高く、誰にでも服従する性質ではないが、主人や家族には極めて忠実な態度を示す。

毛色

ホワイトの単色である。アイボリーのシェードか、淡いオレンジ、レモンは一定の制限内でのみ許容される。

サイズ

体高
牡:65~73cm
牝:60~68cm
体重
牡:35~45kg
牝:30~40kg

グループ(FCI10グループ)別

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