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世界の犬
8G:7グループ以外の鳥猟犬
うぇるしゅ・すぷりんがー・すぱにえる
ウェルシュ・スプリンガー・スパニエル
- WELSH SPRINGER SPANIEL(2019/2/27更新)
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原産地
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イギリス
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用途
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フラッシング・ドッグ
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沿革
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ウェールズ原産と言われるこの犬の沿革は不明な部分が多い。しかし、ウェールズには約1000年前にスパニエルが存在していたことは事実であり、ウェルシュ・スプリンガー・スパニルもこのスパニエルの系統を継いでいるものと思われる。
この犬種はウェールズのみならずイングランドでも数百年にわたって飼育されてきたようで、当時の絵画の中にこの犬種と思われる犬がしばしば描かれている。耳の形や体形からクランバー・スパニエルと在来のスパニエルによる混血説もある。19世紀末にドッグショーへ登場した頃はウェルシュ・コッカーと呼ばれていたが、1902年現在の犬種名に改良された。
酷暑極寒に耐える犬として知られ、熱帯地方の国でも飼育されている水陸両用の鳥猟犬である。
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一般外貌
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均整がとれ、コンパクトであり、レギーではない。耐久性と厳しい作業に適した体躯構成である。俊敏で活動的な動きで、相当な推進力を示す。
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習性/性格
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たいへん古くから純粋性を保った犬種で、頑丈で、陽気でたいへん活動的である。優しい性格で攻撃的であったり、神経質であったりしない。
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毛色
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濃いレッド&ホワイトに限る。
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サイズ
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理想体高牡:48cm 牝:46cm
グループ(FCI10グループ)別
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