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世界の犬
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ぼーだー・てりあ
ボーダー・テリア
- BORDER TERRIER(2019/2/27更新)
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原産地
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イギリス
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用途
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テリア
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沿革
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イングランドの辺境のボーダーズ地方のチェビオト丘陵付近のタイン川一帯で農夫や羊飼い、猟師によって飼育されていた小害獣猟用の犬である。きわめて古い犬種で、ダンディ・ディンモント・テリアとベドリントン・テリアと古いワーキング・テリアの混血によって生まれたものと想定される。しかし文献に現れたのは1882年が初めてで、それによると狐を穴から追い出す仕事に従事していた。
素朴で勇気を有し、疲れを知らない犬種として大型猟犬に一歩もひけをとらないことからボーダーズ地方ではどの家でも飼われていたといわれている。大事にさ れ他の地方へ出されなかったので公認されたのは1920年である。生れ故郷の名が犬種名となった。
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一般外貌
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本質的にはワーキング・テリアである。狩猟家の馬を追うこともできる。
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習性/性格
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活発さと不屈の精神を持ち合わせている。
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毛色
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レッド、ウィートン、グリズル・アンド・タン、ブルー・アンド・タン。
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サイズ
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体重 牡:5.9~7.1kg 牝:5.1~6.4kg
グループ(FCI10グループ)別
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