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世界の犬
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シーリハム・テリア
- SEALYHAM TERRIER(2019/2/27更新)
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原産地
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イギリス
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用途
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テリア
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沿革
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ウェールズのシーリハムに住んでいたジョン・エドワード大佐によって1850年から1891年にかけて作出された比較的新しいテリアである。作出の目的は、オッター・ハウンドといっしょに水辺で働く猟犬を得るためであった。カワウソだけでなく穴熊や狐などを捜し出す小柄であって猟好きな活動的な犬種を作り出すため、いろいろなテリアにコーギーなどを配したといわれている。作業目的を重視したので最初は体型にあまりこだわらなかったらしいが、ショー・ドッグとして考えるようになってワーキング・テリア・タイプから現在のタイプに変わった。ショーに最初に登場したのは1903年である。非常に大きな吠え声で小獣を追い出す獣猟犬として用いられたことで有名なテリアである。
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一般外貌
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自由な動きで、活動的で、バランスが取れており、小さい体なりにしっかりした体躯構成をしている。輪郭は長方形で正方形ではない。
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習性/性格
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たくましく、勇ましく、職人気質である。又、注意深く、怖いもの知らずだが、友好的な気質である。
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毛色
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ホワイト一色か、ホワイトにレモン或いはブラウン、ブルー、アナグマ色(バジャー)の斑が頭部及び耳にある。多めのブラックの斑があるものや、ティッキングが濃厚なものは好ましくない。
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サイズ
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体高
31cmを超えてはならない。
理想的な体重
牡:約9kg 牝:約8.2kg
全体的な構成や全体のバランス、タイプ、体躯構成が最も重要である。
グループ(FCI10グループ)別
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