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最終更新日 2025年03月04日
イギリス
テリア
キング・オブ・テリアといわれ、テリアの中では最も大きい犬種である。17世紀頃ヨークシャー地方のエア川の渓谷のかわうそをオッター・ハウンドを使用して狩猟する人々がいた。しかし、その犬の飼育を許されない人々が大きめのテリア系の犬を飼育し、狐狩りなどに用いていたが、やがてこの犬とオッター・ハウンドが交配されさらに大型になり、アイリッシュ・テリアなどの血液が混入されて大型のテリアとなったようである。1864年よりはるか昔からウォーター・サイド・テリア、ビングリー(地名)・テリアと呼ばれ、カワウソ猟や他の獣猟に従事していた。1878年エアデール・テリアと命名され、1884年のショーで優勝、人気犬種となった。日本では昭和5年頃より軍用犬として飼育され一般市民に普及した。
テリアの中で最も大きく、筋肉質で、活動的であり、脚の長さや体長の長さにもかかわらず、かなりコビーである。
表情が鋭く、動きが敏捷で、どんな時も常に胸をわくわくさせている。目の表情や耳の保持、尾の保持により性格が表される。外向的で、自信に満ち、友好的で、勇敢且つ利口である。常に注意深く、攻撃的でないが、怖いもの知らずである。
ボディのサドルは、頸の上部や尾の上端の表面と同じブラック或いはグリズルである。他の部分は全てタンである。耳はダークなタンであることが多く、頸周りとスカルのサイドにシェードが入っていることが多い。前脚の間の僅かなホワイトの被毛は許容される。
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