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世界の犬
3G:テリア

あめりかん・すたっふぉーどしゃー・てりあ アメリカン・スタッフォードシャー・テリア
- AMERICAN STAFFORDSHIRE TERRIER(2019/5/21更新)

アメリカン・スタッフォードシャー・テリア

原産地

アメリカ

沿革

この犬種の起源は1800年代初期の、テリアやブルドッグにまでさかのぼり、非常に多くの犬種がその作出に関わってきた。その犬種は、スタッフォードシャー・ブル・テリア、ブル・テリア、オールド・イングリッシュ・ホワイト・テリア、ブラック・アンド・タン・テリア、ブルドッグ、マスティフ、ポインター、ダルメシアン等である。
1935年にAKCはスタッフォードシャー・テリアとして公認し、1972年にはアメリカン・スタッフォードシャー・テリアと改めた。数多くの犬種との混血を繰り返し、初期には、より強い闘犬を作ることに重点を置いていた。その結果、スタッフォードシャー・ブル・テリアとは少しずつ異なったものとなっていった。スタミナに富み勇敢で適応力と知性を持ち、闘犬としては無類の豪胆さと防衛能力を持つ犬となった。この犬種の肉体的及び精神的な種々の美点は、多くの愛犬家の認めるところとなり、闘犬とは別にショー・ドッグとしてドッグ・ショーの世界において確固たる地位を占めるようになった。

一般外貌

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアは、そのサイズには似つかわしくない強靱さを備えた印象を受ける。よく均整のとれている犬は、筋肉が発達し、敏捷で優雅、環境に敏感である。ずんぐりしていて、その輪郭は長脚でも、細くもない。その勇敢さはよく知られている。

毛色

全ての色、ソリッド、パーティ・カラー又はパッチは認められるが、白が80%以上であったり、ブラック・アンド・タン、レバーの犬は勧められない。

サイズ

体高と体重は釣り合いが取れていなければならない。 牡の場合、約46~48cm、牝の場合は約43~46cmが望ましいとされる。

グループ(FCI10グループ)別

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