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世界の犬
2G:使役犬

じゃいあんと・しゅなうざー ジャイアント・シュナウザー
- GIANT SCHNAUZER(2021/8/12更新)

ジャイアント・シュナウザー

原産地

ドイツ

用途

ユーティリティー・ドッグ 及び コンパニオン・ドッグ

沿革

元来、ジャイアント・シュナウザーはドイツ南部地方で家畜を追い立てることに使用されてきた。世紀の変わり目の頃に、ブリーダー達はこの犬種が際立った作業能力をもち、特に素晴らしい性格であることに気づいた。1913年以来、スタッドブックに登録されており、1925年には既に作業犬として正式に認められていた。

一般外貌

大型で、力強く、スリムというよりは、がっしりしている。スタンダード・シュナウザーを大きくし、力強くした印象である。落ち着いており、警戒心に富み、その外貌は威厳に満ちている。

習性/性格

この犬種の典型的な性格は気立てがよく、穏やかな気質で主人に対して忠誠心をもつ。感覚器官が非常に発達しており、利口で、訓練しやすく、力強く、忍耐力があり、敏捷で、天候や病気に対する抵抗力がある。生まれながらの激務に耐えうる能力や自信はコンパニオン・ドッグ、スポーティング・ドッグ、ユーティリティー・ドッグ及びワーキング・ドッグとして最適である。

毛色

・ブラックの下毛をもつピュア・ブラック
・ソルト・アンド・ペッパー
ソルト・アンド・ペッパーの犬を繁殖する際には、均等に分布した中間の色調をもち、ペッパーの色は十分に色素沈着があり、グレーの下毛を持つことが目標とされる。ダーク・アイアン・グレーからシルバー・グレーまでの色調は全て認められる。全ての色調においてダーク・マスクでなければならず、それぞれの色調と調和が取れ、表情を強調している。頭部、胸、四肢に見られる明瞭な明るい斑は望ましくない。
・ブラック・アンド・シルバー
ブラック・アンド・シルバーの犬を繁殖する際には、ブラックの上毛と下毛を持ち、目の上、頬、あごひげ、喉、前胸の2つに分かれた三角形、フロント・パスターン、足、後肢の内側及び肛門周りにホワイトのマーキングがあることが目標とされる。前頭部、頸、耳の外側は上毛と同じブラックであることとする。

サイズ

キ甲の高さ
牡及び牝 : 60~70cm
体重
牡及び牝 : 35~47kg

グループ(FCI10グループ)別

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