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グレート・スイス・マウンテン・ドッグ
- GREAT SWISS MOUNTAIN DOG(2019/2/27更新)
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原産地
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スイス
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用途
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元々はウォッチ・ドッグ及びドラフト・ドッグ(荷物運搬犬)として使用されていた。現在では、コンパニオン・ドッグ及びガード・ドッグ、ファミリー・ドッグでもある。
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沿革
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1908年に「スイス・ケネル・クラブ(Schweizerische Kynologische Gesellschaft)」の創立25周年を記念してLangenthal で開催されたジュビリー・ショーに於いて、スイス・マウンテン・ドッグの偉大なプロモーターである Albert Heim 教授に、2頭のショートヘアードのバーニーズ・マウンテン・ドッグが披露された。
教授は、それらの犬が、かつて護衛犬、荷物運搬犬、またキャトル・ドッグとして繁殖され、ヨーロッパ全土に広がった祖先犬を持ち、古く、その数が減少している大型のマウンテン・ドッグの典型であると認識した。そして1909年にスイスのスタッドブック第12巻に登録されていた犬種とは別の犬種としてスイスKCに公認された。
1912年には、この犬種を普及し、純粋犬種として維持するための「グレート・スイス・マウンテン・ドッグ」クラブが設立された。
最初のスタンダードはFCIにより1939年2月5日以降に公表された。
現在では、この犬種はヨーロッパ諸国以外でも繁殖されており、その穏やかで信頼できる気質から、特にファミリー・ドッグとして高く評価されている。
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一般外貌
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トライカラーで、頑健で、骨量は重く、筋肉質の犬である。そのサイズ及び体重にもかかわらず、持久力と機敏さを兼ね備えている。性別間の違いは明瞭である。
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習性/性格
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自信に満ち、機敏で、用心深く、あらゆる状況下でも恐れを知らない。温厚で、馴染み深い人々に対しては愛情深く、見知らぬ人々に対しては物怖じしない。中庸な気質である。
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毛色
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典型的なトライカラー。主な毛色はブラックで、左右対称のレディッシュ・ブラウン(タン)のマーキングとホワイトのマーキングがある。レディッシュ・ブラウンのマーキングは頬、目の上、耳の内側、前胸の両側、四肢及び尾の下側にあるブラックとホワイト・マーキングの間に見られる。頭部(ブレーズ及びマズル)にはホワイト・マーキングがあり、それは途切れることなく喉から胸にまで降りている。また、ホワイト・マーキングは足及び尾の先にもある。ブレーズと目の上のタン・マーキングの間には黒い被毛の部分が残っていなければならない。頸のホワイトのパッチまたは頸周りのホワイト・カラーは許容される。
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サイズ
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体高
牡:65~72 cm
牝:60~68 cm
グループ(FCI10グループ)別
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