- HOME
- 世界の犬(1G:牧羊犬・牧畜犬)
- チェコスロバキアン・ウルフドッグ
世界の犬
1G:牧羊犬・牧畜犬
ちぇこすろばきあん・うるふどっぐ
チェコスロバキアン・ウルフドッグ
- CZECHOSLOVAKIAN WOLFDOG(2019/2/27更新)
-
原産地
-
旧チェコスロバキア
-
用途
-
作業犬
-
沿革
-
1955年に旧チェコスロバキアに於いて、ジャーマン・シェパード・ドッグとカルパチアン・ウルフを交配させる生物学的実験が行われた。その実験により、牡犬を牝の狼と、また、牡の狼と牝犬をそれぞれ交配することにより、それらの子孫は飼育可能になることが実証された。それらの交配により産まれた子孫の大半は、繁殖を継続するために必要な遺伝子を有していた。1965年に実験が終了した後、狼の有効な質と犬の有益な質を合併するために、この新犬種の繁殖プランが計画された。
1982年に旧チェコスロバキアのブリーダーズ・アソシエーションの執行委員会を通して、チェコスロバキアン・ウルフドッグは国内犬種として公認された。
-
一般外貌
-
堅固な体躯構成である。長方形の外貌で、平均を上回るサイズである。体型、歩様、毛質、毛色及びマスクは狼に類似している。
-
習性/性格
-
活発で、非常に機敏で、持久力があり、反応は素早く、従順である。怖い物しらずで、勇敢である。用心深い。主人に対し多大な忠誠心を示す。天候に耐性がある。用途が広い。
-
毛色
-
特徴的な明るいマスクを伴う黄色味がかったグレーからシルバー・グレー。頸の下面及び前胸には明るい被毛がある。明るいマスクを伴うダーク・グレーの毛色は許容できる。
-
サイズ
-
体高
牡:最低65cm
牝:最低60cm
体重
牡:最低26kg
牝:最低20kg
グループ(FCI10グループ)別
下記のグループボタンから、ご覧になりたいグループを選択すると個々の犬について表示されます