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最終更新日 2025年03月03日
イギリス
牧羊犬&コンパニオン
紀元前1200年頃、中央ヨーロッパからケルト族と一緒にウェールズへきた犬といわれている。したがってその歴史はきわめて古く約4000年におよぶものと思われる。記録としてはウェールズの920年の法規に牧畜犬としてしるされている。しかし、この犬が一般に知られるようになったのはきわめて新しい。ウェールズのカーディガンシャーの丘陵地帯に住む貧しい人びとが、有用な犬だったため、世間に知られることを喜ばなかったことによる。1933年、のちに英国王となったジョージ 6 世がヨーク公といわれていた頃、宮廷で飼育したのが口火となり人気犬種となった。
頑健で、強靭、動きがよく、耐久力がある。体高に比較して、体長が長く、狐のような尾がボディに沿って付いている。
機敏で、活動的で、利口である。落ち着いていて、シャイではなく、攻撃的でもない。
許容される毛色はブルー・マール、ブリンドル、レッド、セーブル、ブリンドル・ポイントを伴うトライカラー、及びレッド・ポイントを伴うトライカラー。 上記毛色の全てで頭部、頸、胸、腹部、脚、足、及び尾先には典型的なホワイトのマーキングがあっても無くてもよい。ボディまたは頭部はホワイトが優勢であるべきではなく、また目の周りもホワイトであるべきではない。鼻及び目縁はブラックでなければならない。レバー及び薄い色は非常に望ましくない。
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