キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
- CAVALIER KING CHARLES SPANIEL

スタンダードNo:136
原産地:イギリス
用途 :コンパニオン及び愛玩犬
沿革 :キング・チャールズ・スパニエルの変種でそれよりやや大きい。目と鼻の位置が離れ、口吻が長い。
1828年、本来のタイプを復活させる運動が起きクラブが設立された。これは、キング・チャールズ・スパニエルが中世の頃の面影を失ってしまったことに対する不満だったと考えられる。復活した犬種の名称をキャバリアとしているが、キャバリアとは中世の騎馬武士、すなわち騎士(ナイト)のことであり、このことからもこの運動がどんなものであったか想像できる。キング・チャールズ・スパニエルが「カーペット・ドッグ」といわれたのに対し、キャバリアは戸外の犬舎でも飼えるような犬であることが作出の目的のひとつとされた。