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最終更新日 2025年03月05日
イギリス
コンパニオン及び愛玩犬
キング・チャールズ・スパニエルの変種でそれよりやや大きい。目と鼻の位置が離れ、口吻が長い。
1828年、本来のタイプを復活させる運動が起きクラブが設立された。これは、キング・チャールズ・スパニエルが中世の頃の面影を失ってしまったことに対する不満だったと考えられる。復活した犬種の名称をキャバリアとしているが、キャバリアとは中世の騎馬武士、すなわち騎士(ナイト)のことであり、このことからもこの運動がどんなものであったか想像できる。キング・チャールズ・スパニエルが「カーペット・ドッグ」といわれたのに対し、キャバリアは戸外の犬舎でも飼えるような犬であることが作出の目的のひとつとされた。
活動的で、優雅で、バランスが取れており、穏やかな表情である。
運動好きで、愛情深く、恐れ知らずである。明るく、友好的で攻撃性はない。神経質な傾向も見られない。
認められている毛色は以下の通りである。
ブラック&タン
真っ黒でつやのあるブラックで、タン・マーキングが両目の上、両頬、耳の裏側、胸及び脚、尾の裏側にある。タンは明るい色調でなれけばならない。白斑は好ましくない。
ルビー
全体が鮮やかなレッドである。白斑は好ましくない。
ブレンハイム
鮮やかなチェスナットのマーキングがパーリー・ホワイトの地によく分布している。斑は頭部に均等に分布し、耳の間にはひし形の斑(ロザンジュ)があること が大変価値がおかれる。(この犬種独自の特徴である)
トライカラー
ブラックとホワイトの境目は明瞭であり、分布し、両目の上、両頬、耳の裏側、脚の内側、尾の裏側にタン・マーキングがある。
他の毛色や、色の組み合わせは極めて好ましくない。
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