イタリアン・ポインティング・ドッグ

ITALIAN POINTING DOG

最終更新日 2025年03月05日

FCIスタンダードNo.202

原産国

イタリア

用途

ポインティング・ドッグ

沿革

この犬種は、鳥猟に使われていたイタリアの古代犬を原型として、長年にわたり発展してきた。過去の網を使った猟から今日の銃を用いた猟にまで適応してきた。イタリアン・ポインティング・ドッグがポインティング・ドッグとしての形態という点においても、狩猟に対する適性においても、何世紀にもわたって不変であるのは疑いがないことを、14世紀の数々のフレスコ画が証明している。

一般外貌

頑丈で、調和のとれた体躯構成で、力強い外貌である。引き締まった四肢、よく発達した筋肉、明瞭な彫りの深い頭部とはっきりとした輪郭、そして目の下の明瞭なチズリングが好ましく、これらの要素は全てこの犬種の特徴となるものである。

習性/性格

粘り強く、狩猟全般に向いている。信頼でき、素晴らしい理解力を持ち、従順で訓練しやすい。

毛色

・ホワイト。
・ホワイトに様々な大きさのオレンジか、ほぼダーク・アンバーの斑(パッチ)があるもの。
・ホワイトに、程度の差はあるが、大きなチェスナットの斑(パッチ)があるもの。
・ホワイトにペール・オレンジのフレッキングがあるもの。
・ホワイトにチェスナットのフレッキングがあるもの。この毛色においては、メタリックな光沢と、僧服を思わせるような暖かみのあるチェスナットのシェードが好まれる。
顔部のマスクは左右対称なものが好ましいが、マスクがなくても許容される。

サイズ

体高
55~67cm
牡の好ましい体高:58~67cm
牝の好ましい体高:55~62cm
体重
25~40kgの間で、サイズに準ずる。

グループ(FCI10グループ)別

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