ノルウェジアン・ブーフント

NORWEGIAN BUHUND

最終更新日 2025年03月05日

FCIスタンダードNo.237

原産国

ノルウェー

用途

番犬、牧羊犬、ハーディング・ドッグ等

沿革

荒涼としたスカンジナビアの農場で二千年以上にも渡って、農夫の手助けをしてきた小ぶりのスピッツ・タイプの犬たちがいた。そのブーフントは、牧羊犬として使役されたり、農場の番犬としても十分に役立つ頑丈な犬であるが、反面、優美でしなやかな犬である。ノルウェーのドッグ・ショーに初めて登場したのは 20世紀初頭で、1940年代に英国に輸入され、アメリカでは1980年代になって登場した。

一般外貌

典型的なスピッツ犬で、中型よりやや小さい。スクエアの体躯構成で、鋭く、率直な表情をしている。耳は直立し、尖っている。尾は背上にしっかりと巻いている。

習性/性格

勇敢で、活力に満ち、人なつっこい。

毛色

ウィートン(ビスケット)
かなり淡いレッドからイエローウィッシュ・レッドまで見られる。毛先が黒である場合とそうでない場合があるが、どちらも基調となる毛色に影響を及ぼしては ならない。マスクは許容される。混じり気のない鮮明な色が好ましい。ホワイトはできる限り少ない方が好ましい。

ブラック
単色が望ましい(ブロンズすぎないこと)。ホワイトはできる限り少ない方が好ましい。

サイズ

体高
牡:43~47cm
牝:41~45cm
体重
牡:約14~18kg
牝:約12~16kg

グループ(FCI10グループ)別

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